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赤・青・茶・黒とさまざまな「あざ」について

赤ちゃんから大人まで悩む「あざ」。完全に肌色にならないケースはあるものの、レーザー治療や外科手術の進歩により、目立ちにくくしていくことは目指せるようになりました。紫色で目立っていた赤あざがピンクになるだけでもQOLは高まるはず。そんな「あざ治療」についてお話していきます。

あざの種類に応じたレーザーと外科手術
患者様のQOLを高めるためには

〔あざの種類〕
あざは色ごとに、赤あざ・青あざ・茶あざ・黒あざの大きく4つに分類されます。そこからさらに細分化されていくのですが、あざができる原因は良く分かっていません。もちろん中には神経繊維腫症のような遺伝疾患もあるものの、ほとんどは原因不明です。赤ちゃんの蒙古斑のように、生まれた時からあるケースが多く、生後しばらくしてから発症する乳児血管腫や、中高生など思春期に発症するあざもあります。あざがあるからといってすべてががんになったり、成長障害を起こしたりするわけではないのですが、顔や腕、足など見えるところにあると目立ってしまうため、本人や保護者の精神的ストレスを緩和するためにも治療を行っています。
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あざの治療法について
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    共通する治療方法や治療期間について

    あざの治療方法には医療用レーザーを使った治療と、あざを切除したのち皮膚を縫い寄せたり移植したりする外科手術による治療があります。みやびクリニックでは、全身麻酔を使わず、麻酔クリームや麻酔テープ、局所麻酔を使った日帰り治療を行います。治療期間はあざの種類や大きさ、治療法によって変動するので一概には言えません。種類によっては成長とともに目立ちにくくなるものもある為、経過を観察していくこともあります。一方大きく広がっていくタイプのあざや、加齢とともに色が濃くなるあざもあり、早めに治療をすべきケースを見逃さないためにも、自己判断をせずに専門の医療機関を受診することをおすすめします。
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    目立ちやすい赤あざの具体的な治療法

    乳幼児の顔やまぶたにできるサモンパッチや後頭部にできるウンナ母斑という赤あざなど薄くなるものに関しては経過観察しますが、色調が変化しない場合や濃くなる場合はレーザー治療を行います。赤あざは皮膚の真皮内にも毛細血管が増えるため血管を壊す色素レーザーを用います。乳幼児血管腫は増大を抑えるために早めのレーザー治療を行ったり、急激に大きくなる場合は内服薬を併用することもあります。サモンパッチやウンナ母斑以外の単純性血管腫は自然退色が難しいため、顔や四肢などの露出部にある際には早めに治療を開始します。いずれにしても月齢が若い方が皮膚が薄くレーザーが深部まで届きやすいので、早めの受診がポイントになります。
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    蒙古斑に代表される青あざや茶あざ・黒あざの治療方法

    〔青あざについて〕
    黒子のような濃いものは外科手術による治療になります。お尻の蒙古斑は成長に伴って皮膚に厚みが出たり伸びたりして目立たなくなるものの、学童期以上になっても残存し本人がストレスを感じる場合はレーザー治療を検討します。手足などにできる異所性蒙古斑も成長に伴い皮膚に厚みが出たり伸びたりして目立ちにくくなりますが、露出部であったり、1歳過ぎても濃く残存すればケガと誤認されたり他人から指摘されることも出てくるので、レーザー治療を計画します。顔にできる太田母斑なども含め、青あざは皮膚の深い部分である真皮内にメラニン色素が増殖したことによるものなので、その色素をターゲットにレーザー治療を行います。
    〔茶あざ・黒あざについて〕
    茶あざと呼ばれる扁平母斑は、皮膚の浅い部分である表皮内にメラニン色素が増殖したことによるものです。レーザー治療を行っても6~8割は再発する難しいあざ治療であることを理解してもらった上での治療が必要です。再発を防ぐ方法もないので、あざの性格が未熟な1歳未満に治療を開始した方が経験上効果が期待できるといえます。完全にあざを消すというよりは、目立ちにくくすることが目的です。膨らんでいる表皮母斑は外科手術を適応します。また大きな黒子の様な黒あざは皮膚の深いところにまで母斑細胞というあざの細胞があるので、レーザーを照射してもすべての患部に届きません。そのため外科手術により取り除くことが一般的です。
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店舗情報

みやびクリニック写真
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福岡の形成外科・あざ治療・美容皮膚

みやびクリニック
住所 〒816-0813 福岡県春日市 惣利2丁目70-1-2F
電話番号 092-589-7382
営業時間 [平日]10:00~18:00
[土曜]10:00~14:00
定休日 日曜日・祝日
最寄駅 JR春日駅、大野城駅、西鉄春日原駅、博多南駅
ご紹介

福岡の形成外科みやびクリニックは、保険診療ではあざのレーザー治療、日帰り手術(陥没乳頭、眼瞼下垂症、皮膚のできもの)、乳がん術後の乳房再建に特に力を入れています。 美容外科・美容皮膚科では・シミやくすみ、たるみやシワなどお肌のエイジングケア治療 ・乳房やまぶたの美容外科を行っています。 交通アクセスが良い春日市に立地しているため、県外からの患者さんも多く来院されます。 当院は完全予約制ですので、大きな病院で起こりがちな多大な待ち時間も無く、ストレスなく治療できると評判を頂いております。また、保育士による託児サービス(事前予約必須、有料)を導入しているためお子様連れの患者様も安心して治療を行えます。 患者さまにとって一番理想的な医療を心がけ、「自分の家族だったらどんな治療を受けさせるか」と、常に思い抱きながら一人ひとりの患者さまに向き合っていきたいと思っています
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ACCESS
当院は最寄駅の春日駅・春日原駅からは少し離れています。
そのため、バスでお越し頂く必要がございます。
6番系統「月の浦行」にご乗車いただき、「惣利2丁目」バス停で降りていただくと徒歩2分で到着です。※中華料理八仙閣の近くです。迷ってしまった際にはお気軽にご連絡ください。

福岡県春日市の形成外科・あざ治療・美容皮膚科|みやびクリニック

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レーザーによるあざ治療は【みやびクリニック】へおまかせ!

レーザーによるあざ治療を得意とする【みやびクリニック】では、患者様それぞれに適した治療をご提供いたします。大学病院でしか受けることができない治療も行っており、乳児期の治療も行っております。また、当院は完全予約制ですので待ち時間が少なく、ストレスなく治療に専念していただけます。福岡や北九州はもちろん、佐賀、熊本、大分からもアクセス便利なクリニックですので、あざ・しみ・ほくろなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください。ご予約。お問い合わせはお電話またはメールフォームより受付しております。
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◆診療・治療内容はみやびクリニックホームページで詳細を掲載しております。
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