お肌のお悩み「シミ・くすみ」には 正しいスキンケアと的確な治療が必要です!
「シミ(しみ)」と呼ばれるものの中にはたくさんの種類がありますし、複数の病変がまじりあっていることが多いです。「シミ(しみ)」の種類によって治療法も変わってきますので、的確な診断をつけることがとっても重要なんです!
シミやくすみを防ぐために、知っておきたいシミやくすみの「原因」をご紹介します。
紫外線
シミやくすみの大敵は「紫外線」です。紫外線を浴びると表皮の下に存在するメラノサイトと呼ばれる色素細胞が傷つき、シミの素となるメラニン色素が作られてしまいます。そうすることでメラニンが蓄積し、恐怖の「シミ」となって肌に残ってしまいます。また、紫外線を浴びた肌は乾燥しています。すると肌の表面や内部に軽い炎症が起きてしまい、肌がくすんでしまうのです。
こうして、知らず知らずに紫外線のダメージを受け続けた肌には、シミやくすみがでやすくなってしまいます。
日焼け止めを忘れない
紫外線にはA波とB波の2種類があります。それぞれに対応したPA表示とSPF数値を目安に日焼け止めを選びましょう。ただし、PA値やSPF値が高いと日焼け止めそのものが肌へ負担をかけてしまいますので、日常に使用するならPA++、SPF15~20くらいでOKです!紫外線防止効果のある下地やファンデーションを組み合わせて、通年紫外線対策をしていきましょう!
肌に刺激を与ええない
メイクを落とす際の「クレンジング」。油脂や毛穴の汚れが気になり、必要な油を取り除きすぎたり、ついつい擦りすぎている方はとっても多いんです。クレンジング剤には油と水をなじませるための界面活性剤が入っている事が多く、肌に刺激を与えてしまいます。そのため、比較的肌に優しいのは、洗い流すタイプのクリームやジェルタイプがおすすめです。(製品によって成分が異なります)
クレンジング剤は肌に素早く伸ばしてメイクとなじませたら、すぐに洗い流すことがクレンジングのポイントです!
保湿はしっかりと
乾燥した肌はターンオーバーを正常に行えません。潤いをキープするために、洗顔後は素早い保湿ケアを欠かさず行いましょう!
~正しい保湿法~
化粧水の水分は蒸発してしまうので、一時的に潤いを与える効果しか期待ができないことが多いです。そこで乾燥を防ぐためには、セラミドやヒアルロン酸といった保湿成分がたっぷりと含まれた「美容液」を使いましょう。
老人性色素斑
いわゆる加齢によってできるシミで、境界がはっきりしていることが特徴です。長年紫外線に当たり続けて表皮の角化細胞が異常をきたすことによって生じます。
脂漏性角化症(老人イボ)
老人性色素斑と似ていますが、角質が異常増殖をして盛り上がって「イボ」となった状態です。
雀卵斑(ソバカス・そばかす)
両頬~鼻背にかけて、学童期から小さな褐色斑が多数みられることが特徴です。成人以降も徐々に数が増えて濃くなります。表皮メラノサイトの活動亢進により表皮メラニンが増多していることが原因と考えられます。
肝斑
30代以降の女性に多いシミで、両側対称性に頬、おでこ、鼻下、顎に見られる境界がはっきりしない「くすんだように見える」シミを肝斑と呼びます。原因は紫外線、女性ホルモン、摩擦刺激などがあげられます。肝斑部位に強いエネルギーを与えると、刺激で肝斑が悪化してしまうためきちんとした診断をつけることが求められます。
後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
20歳以上に初発するシミのような色素斑で色調は灰色~灰褐色~濃褐色を示し多くの場合左右対称性に出現する色素斑です。小さな斑状に発症することもあればベッタリとした状態で存在するものもあります。真皮に病変が存在するため、老人性色素斑よりも深い場所にメラニンが存在します。
炎症後色素沈着(PIH)
ケガの痕、ニキビの痕などが茶色いシミのようになる状態です。傷が治る過程でメラニン色素を巻き込むことが原因です。数か月で徐々に色素が薄くなる場合が多いですが、傷がなかなか治らなかったり、慢性炎症による色素沈着は自然に薄くならない場合が多いです。
くすみ(クスミ)
肌に透明感がない状態です。古い角質が蓄積して表皮の新陳代謝が滞る角質のくすみ、表皮内にメラニンが蓄積することによるくすみ、皮膚の乾燥が原因で起こる乾燥くすみ等があります。
くすみの場合
皮膚の透明感をあげ、トーンアップを図る治療が有効です。
古い角質が蓄積して表皮の新陳代謝が滞る「角質のくすみ」には、ケミカルピーリングやレーザーピーリングで古い角質を除去して表皮の新陳代謝を促す治療が有効です。
表皮内にメラニンが蓄積することによるくすみは、IPL光治療(SCITON社BBLフォトブライト)、Vビームリジュビネーション🄬でメラニン色素を破壊して皮膚の透明感をあげトーンアップを図る治療が有効です。
皮膚の乾燥が原因で起こる「乾燥くすみ」に対しては美肌トリートメント治療や水光注射で必要なビタミン、ヒアルロン酸、各種薬剤等を補充する治療が有効です。
※詳細はみやびクリニックホームページにも掲載しております。
https://www.miyabiclinic.net/
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レーザーによるあざ治療を得意とする【みやびクリニック】では、患者さまそれぞれに適した治療をご提供いたします。大学病院でしか受けることができない治療も行っており、乳児期の治療も行っております。また、当院は完全予約制ですので待ち時間が少なく、ストレスなく治療に専念していただけます。福岡や北九州はもちろん、佐賀、熊本、大分からもアクセス便利なクリニックですので、あざ・しみ・ほくろなどでお悩みの方はお気軽にご相談ください。ご予約・お問い合わせはお電話またはメールフォームより受付しております。
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